子どもの困った行動に困った😭
こんにちは。家庭的保育室ひよっこです。
雨が続いています。
ひよっこのお友達も、急に水遊びや外遊びが出来ない
日々が続き、ちょっと・・・
と、先生たちは感じています。
ですが、昨日、面白い遊びをしている2歳のKくん。
ブロックを入れている大きな箱を、
ひっくりかえし、テラスにもっていきました。
そのブロックを入れる大きな箱に、手洗い場からせっせせっせと、
小さな入れ物に水を入れて、大きな箱に運んでいました。
水道からテラスまで畳の上にすたすた・・・と水をこぼしながら( ^ω^)・・・
何をしているかと、観察していると、
分かりました。
K君は、プール遊びをしていたのです。
暑いさなかに、テラスで遊んだプール遊びを再現していたのです。
ブロックの箱は、プール。
小さなおもちゃで水を運んで、ほんの少し水がたまったら、
箱の中に入って、まるで水がたんまり入っているかのように
寝そべっていました。
大人からすると、畳の上が水で濡れてしまうことや
洋服を濡らしてしまうことは困った事かもしれませんが、
子どもからすると、
何かの目的があってやっている事なのです。
「水はダメ‼」「濡れるでしょ‼」
と、やめさせてしまうと、
子どもは、楽しむことどころか、
水をこぼした時の対処の方法や、
濡れた服を着替えたい・・と訴える場を体験できなくなるかもしれません。
かえって、ギャーギャー泣き叫ぶかもしれません。
だから、ひよっこでは、実害がない限り
体験させるようにしています。
大人が感じる子どもの困った行動は、
子どもの学びの場であることが多いのです。
だから、困ったなと思った時には、
面白がって、子どもの様子を観察して、
実害がない限り、体験させてあげると子どもは、満足します。
満足したら、次の遊びに移るんです。
もちろん、危険な時には、体験させることは、できませんよ。
写真は、文面と無関係です。