ひよっこは、指示命令をしません。
シチューに入れる、しめじやえのきだけを
小さな手で割きました。
「こうしなさい」「ああしなさい」
なんて、教えなくても、
先生がやっていると、大きい子から順番に興味をもって、
やり始めます。
子どもって、なんでも真似するので、
教えなくてもいいんですよ~!(^^)!
あっという間に
集まってきました。
先生が、手に取っていると、
すぐ触りたくなっちゃう。
真剣な顔つき。
ひよっこでは、子どもたちに指示や命令をしません。
指示、命令で動かされる子どもは、自分の考えで動くことができないからです。
誰かが指示してくれないと、動けない人になると思うからです。
これから先、もっともっと、世の中が早く流れ、
私たち大人の体験は、あまり当てにならない時代が来るかもしれません。
そんな時、自分で考え、行動できる人を育てたいので、
先生たちみんなで「指示、命令」をしないように努めています。
そのためには、失敗もたくさん体験してもらいます。
失敗するだろうなと思っても、見守ります。
私たちは、指示されて成功するより、
失敗するかもしれないけど、やってみる事の方が、
その後の生活に大きく影響すると思うからです。