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「ひよっこにおいで」0才からの口腔育成講座




家庭的保育室ひよっこです。


7月1日(木)10:00から


生田歯科院長  藤原先生をお迎えして、


「0才からの口腔育成講座」を行いました。


藤原先生のお話は、昨年、職員研修で勉強させて


いただき、


ぜひ、子育て中のママに聞いてもらいたいと思い、


計画しました。


今回は、人間の「臨界期」について、沢山学びました。


臨界期というのは、


一生に一度しかない絶対期間。つまり、臨界期に細胞が、必要ない


と感じたら、この働きは、消えていくということ。


例えば、生まれたばかりの猫の赤ちゃんに片目テープをはめて、


数か月間目が見えない状態にしておくと、猫の赤ちゃんは、


テープをはずしても、一生片目が見えなくなってしまうほど、


強烈なものだそうです。


人間にも、いろいろな臨界期があって、


特に印象に残ったことをお伝えします。


視力・・0才から2歳まで

    これまでにスマホや液晶テレビを見すぎていると、

    視力が弱くなる。

口腔(上あごの発達)・・出生から2歳まで

           上あごを使った食べ方、遊びが必要。

           麵をちゅるちゅるしたり、スプーンで汁をすすったり

           たくさんしてね。

口腔内の発達は、6歳まで。歯並びに影響を与えます。

味蕾神経・・味覚を感じます。3才まで。

      この時期までに、添加物や着色料の多い食べもので脳に刺激を与えていると、

      偏食や噛まない食べ方をするようになります。

      和食ならではのだしをきかせた薄味の食材で、よく噛んで食べる事が大切。

聴神経・・絶対音感という言葉をよく耳にしますね。

     これは、4歳まで。ハラミちゃんもそうですね。

発汗作用・・・3才まで。汗をかかずに済む部屋で過ごしていると、汗をかかない体質になります。

       汗をかかないということは、体温調節できないということ。

       熱中症になりやすいですね。

       2才、3才の夏がカギです。


他にも、噛むことの大切さ、脳への影響の与え方等の興 深いお話が


沢山ありました。


今の、スピード社会とは、逆行するかもしれませんが、


子ども達の、10年後、20年後を見据えて、


子どもにとって何が大切なのか。


丁寧に関わっていきたいと思いました。


御参加いただいた、保護者の方、地域の方


ありがとうございました。





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