口腔育成講座
こんにちは。
家庭的保育室ひよっこです。
「歯科医師が教える0才からの口腔育成講座」
~保育関係者が知っておくべき食育3つのポイント」
すごいタイトルです😊
2月4日に 生田歯科医院 院長藤原康生先生
を、お迎えして、職員全員で口腔育成講座を受けました。
以前、お話を聴いたことがあったので、
ひよっこの給食は、小さく切ることなく、固いものを・・
と、食育に取り入れてきました。
それでも、気になる子どもの成長の事。
じっくり、お話を聴くことが出来ました。
その内容について、お伝えできる部分だけお伝えしますね。
(ボリュウムがありすぎて、全部落とし込むことが出来ませんでした😭)
まず、食育の3つのポイントとは、
①前歯で噛めるよう食材を大きく切る。
②足は、床につけるか正座で食べる。
③歯ごたえのある食材を使い、水分は、食後に取る。
これって、皆さん子供のころに親から言われていませんでしたか?
私は、厳しく言われていましたけど。
前歯で噛む事で、前頭葉が大きく刺激を受け、成長を促します。
噛まなくていい食事が浸透してしまったことで、前歯を使う子
が減り、発達障害やグレーゾーンと呼ばれる子が増えてきた。
食材を小さく切ると、子どもは、一口で口の中に入れます。
その結果、自分の一口量ではない大きさの食材を口にいれて、
多すぎるとウェッとなったり、少なすぎると、どんどん詰め込んだりします。
大きい食材で、前歯でかぶりつき、自分の一口量の感覚を覚える。
これを、小さいうちに身に付けること。
足を床につけて食べないと、噛む力が出ない。
歯ごたえのある食事を選び、水分で流し込むのはやめる。
噛んで、唾液を出し、虫歯、歯周病予防、口腔内の消毒、免疫力アップなどなど。
唾液の役割を存分に活用する。
他にも、たくさんのお話を伺いましたが、
ひよっこですぐできる事として、
食材は、なるべく2,3口で食べれるくらい大きく切る。
口元の発達の為、遊びの中にシャボン玉、吹き戻しなどを沢山する。
広瀬すずちゃんとか有村架純ちゃんは、鼻と上唇が発達し、
あんな美人ちゃんだそうです。顔の印象は、目ではなく、中顔面で決まるそうです。
鼻と上唇を発達させるには、前歯がぶり(前歯でかむ)が大切とのこと。
面白いお話しばかりでしたので、
来年度の「ひよっこにおいでよ」には、是非来てください!
と、お忙しい藤原先生をキープしました。
次回は、職員から質問した、子どもの気になる様子を
書きたいと思います。
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