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様々な体験を重ねて



家庭的保育室ひよっこです。




最近、子ども同士のひっかきや嚙みつきがあり、


傷を負わせてしまった子どもの保護者の方に、お詫びをし、


傷つけてしまった子どもの保護者の方に状態をお話しするなど、


大切な子どもさんを預かっている保育室としては、


大変心苦しく思うことがあっています。




そこで、ひよっこでは、起こったことを検証して、


職員同士意見を出し合い、


どのようにしたら、ふせげるだろうか?


それぞれの場面での子どもの気持ちは、どうなのだろうか?


私たちの対応は、どうすべきか?


当事者の子どもの発達段階はどうだろうか?


など、子どもの気持ちに寄り添えるように努力しています。



しかしながら、一番たくましいなぁ。すごいなぁ。


と、感じる事は、


5人の子ども達自身です。


このような体験をした後は、


子ども同士の関わり方が、変わるんです。


お友達からおもちゃを取り上げる頻度が減ったり、


おもちゃの交換を提案してきたり、


噛みつかずに、ことばで、「貸して」と言ってみたり、


「イヤ」といったり・・・


相手とのかかわり方をかえてみたり・・・(月齢や発達段階によりますが)


これは、周りのお友達を意識するようになってきているからだと思います。


自分中心に皆が関わってくれる家族からの第一歩なのです。


教えられることなく、自分たちで関わり方を学び取る子ども達は、


すごいなぁ。



アドラー心理学では、


失敗は、チャレンジした証、次の行動への原動力、学びのチャンス、


次に成功するタネ、と言われています。


子ども達を見ていると、


大人は、見習わなきゃといつも思います😊


※決して、ひっかきや噛みつき等を肯定するものでは、


ありません。



写真は、文面と関係ありません







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